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Archive for the ‘ロングボード’ Category

火曜に転んで木曜は行きませんでしたが、雨が上がって晴れ間がみえた日曜の午後に行ってきました。

パワースライド180の利き足でない方の特訓です。

あたしはまた芝生に座って見学。

iPhoneでビデオ撮影。

厚着していったら、やたらと暑かった。

 

2012 09 23 à 15 34 14

この日はすごい人だった。

やっぱりいまいちなお天気が続いていた後の晴れだからか。

スライドだれが一番長くできるか競争などをやっていたティーン組の上の坂で、ジル君も練習。

けっこう長くいた。

でもって、できるようになった。

なのでいまは、パワースライド180をくるっとしてから、ジャンプして足位置を変えたりせず、またくるっとして、またくるっとして、またくるっとして…って、坂を下りていける。

あたしは、新しい撮影アプリをためしていて、スロモ撮影などをやってみた。

スロモは編集のときにもちろんできなくもないわけだけど、この撮影時スロモONというのもなかなかの出来なので、次回からはスロモ速度も変えたりしつつ試していきたい。

 

日曜の夕方からはまた雨。

今朝など嵐だった。

ロングボードのハイシーズンは終わりに近づきつつある。

冬はスノボーとかに移行する人が多いと思う。

外の寒さに太刀打ちできるうちは、うちはそのまま続ける予定だけどね。

スノボーはあたしがあのダウンヒルの坂を転ばずに制覇できてからということになっている。(いつのことやら。そんな日がくるのかも疑わしい)

ジル君はスキーもスノボーも、あたしがいうのもなんだけど、上手です。

真っ逆さまに落ちるような黒コースも含めまったく問題ない。

(学校のない幼少の頃に丸一年プライベートの先生についてスキーだけをやっていたため普通の感覚とはかなり違っていて恐いと思ったことがないらしい)

(スイスではレベルによってピスト(コース)が色分けされている。黒は上級者用)

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手を使ったスライド以降、立ったまま行うパワースライドを練習してたジル君。

月曜に1時間ほどでできるようになった。

パワースライド180ね。(180 Frontside Powerslide)

利き足前バージョンだけだけど、ほぼ失敗なくいつでもできるようになった。

感覚さえつかめれば、けっこうすんなりとできるみたい。

あたしはまた芝生に座って見学。

iPhoneでせっせとジル君の勇姿を動画に撮ったりしていた。

あとで見ると、体勢がどうとか、ポジションのここがいまいちだとか、よくわかるから。

(みながら判断するのはもちろんジル君自身です。あたしは撮りながら「バッテリー持つかな」とかしか考えてなかったりする)

 

IMG 1144

 

ロングボーダーは、というかそれに限らずだけど、知らない人同士でもフレンドリーです。

ロングボード仲間だからね。

月曜もパワースライドのコツは、同じエリアで滑ってたティーンに教えてもらったりしながらやってた。

しかし、ティーンたちは、元気…ってか、無謀だわ。

スピードつけたい気持ちはものすごくわかるんだけど、舗装されてない山肌状態の部分まで上って滑り降りてた。

 

肘とかにずるむけになってからとりあえず治ったようなひどい傷跡が二人ともにあった。

ヘルメットはさすがにつけてたけど、動きにくいのも、面倒なのもわかるけど、もうすこしプロテクションをつけてほしい。

これはロングボードの動画をみてても、よく思う。(ヘルメットなしとか、ほんとにやめて)

歩いて転んでも痛いのに、ロングボードとかで滑りながらって、めちゃ痛いって。

 

月曜にきれいにできるようになって気を良くしたジル君。(月曜は祝日でした)

火曜の午後もまた練習へ。(火曜の午後はいつもお仕事オフにしてる)

逆サイドを練習するため。

こっちは、もう少しかかるかも。

しかも終盤派手に転んで、(打ちつけなかった方の)脇の筋肉が痛いといってるので、今日あたしの病院のあとに練習に行くかどうかは微妙かも。

おしり、太もものパンツスタイルのプロテクションに、膝、肘、すべてつけてるので、基本的には転んでもそうショックはない。

派手に転んだ今回もまったく痣にすらなってなかった。

ジル君が使ってるのは、すべて”G-Form”の製品。

ハイスピードでもショックの90%を吸収してくれるという、薄手のプロテクションです。

(iPhoneなどのプロテクションラインも販売してる。元はエキストリームスポーツのプロテクションの会社)

これの黒いの。

ズボンの下にはいてるので、膝のとかはみえないけどね。

gform.jpg

転んだときに、ずるずると、摩耗しつつ滑る可能性の高い、本気のスピード勝負なダウンヒルなどにはもちろん向いてません。

そういうのには厚てのパッド式のものを。

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昨日の午後は病院のあと、お友達とVallée de la Jeunesseで待ち合わせして、ロングボード。(Vidyのいつものとこです)

ダウンヒルのコースね。

あたしはできないので、芝生の上で荷物とともに見学。

快晴でとても気持ちのいい午後だった。

 

お友達カップルは、二人ともダウンヒルのロングボーダーなので、ロングボード初心者のジル君は色々教えてもらうチャンス。

(ロングボードはやり始めたばかりですが、スケートボードは十代から二十代前半にかけてやってました。6年くらい。学校に行くのにもどこに行くにも毎日毎日スケボーを担いで生活していたらしい。ということで、スケボーは初心者ではありません)

 

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昨日は手を使ったスライドのブレーキを教えてもらってた。

まあ、すぐできてましたね。

腰を落として手でスライドして立ち上がって、またカーヴィングしながらスピードが出て来たら手でスライド。

脚をジャンプして向きを変えたりしつつ、下って行く。

手でスライドができるようになって、スピードがけっこう平気になったみたいです。

すぐに減速できるからですね。

手のスライドは、それ用のグローブをつけてやります。(自作できなくもない)

 

手のスライドはわりと簡単にできるようになったので、続いて、立ったままのスライド。

こっちは少々難易度が高いので、まだ出来かけ状態でした。

 

お友達のおかげで、だいぶ進歩した。

 

スライドとか、こういうのには(ウィールも含め)うちのDarvish samaはまったく向いてないので、使ったのはもっぱらFibretecです。

 

 

 

*****************

で、本日も快晴なり。

また午後、買い物帰り同じ場所に。

IMG 0553

スライドの練習がやりたいっていうので。

 

IMG 0563

あたしはまた芝生に座って見学です。

1時間ほどいた。

 

IMG 0561

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IMG 0473

お天気がいまいちな合間、土曜日の午後に道路が乾いたのでまたVidyへ。

ロングボード2つあるから、あたしも一緒にできます。

平たい場所〜すごくゆるい傾斜の場所で練習しました。

で、続く日曜日。

ジル君が新しいロングボードをダウンヒルのコースで試したいというので一緒に。

途中傾斜が激しいところでは、あたしはロングボードを持って移動。

 

中腹辺りで練習することに。

それでもかなり坂なので、あたしは端っこでちまちまやってたんだけど、ぐるっとカーブできるところで、ちょっと行ってみようと思い、やったらあなた、想像以上にすごいスピードが出てしまった。(ジル君もえらいスピードで滑ってるなと思ったらしい)

で、ロングボードはぶれぶれしちゃうし、芝生とかないコーンクリート壁エリアだし、曲がりきれなくて、目の前に壁が迫って来たので、これはだめだとボードから降りたんだけど、スピードが出過ぎていて降りたときに転んでしまった。

で。

手をついたわけですが、そのまま目の前の壁に追突しました、あたしの指が。(グーの状態をさらにクっとした感じ)

 

結果からいうと、人差し指と中指と薬指のつけね3カ所と、小指(つけねではない)の骨が折れていた。

 

あと、打撲してるので、折れてない箇所も痛いですね。

それに、色がすごい。(とくに一番壁に打ちつけた小指。ボンレスハム状態だった)

 

日曜日だったので、近所(うちから車で5分)の総合病院の救急外来に行きました。

診てもらって処置してくれた担当のお医者さんに、木曜午後に指専門の整形外科の先生が来るから、予約とって診てもらってって言われたので、それを待ってから記事を書こうとして遅れてます。

小指が折れてるかが判断つきにくかったみたいです。(あたしもみたけど他のは明らかに折れていた。端っこがちょっと)

木曜の先生に、(前回の写真がわかりづらかったため)また小指をX線して診てもらったら、小指も折れてるといわれた。

 

ギブスもやり直して、4本まとめてたのが、小指だけ別に。

手首はなんともないけど、手首下までがっちり固定されてる。(当たり前だけど)

2012 09 07 à 10 49 44

手首のぐるぐる巻きが半端ない厚さある。

2012 09 07 à 10 50 17指3本は90度に曲げた状態で固定。

 

 

ケガは、まあ残念ですが、よかったこと。

1、利き手でなかったこと

2、病院に行ったこと(行かずに数日様子見しようとしていた。そう言ったら看護婦さんはショックを受けていた)

3、指輪を外せたこと

 

ケガして2時間後くらいに行きました。

冷やしてたんだけど、なんか腫れてきてるし、色がどんどんあやしいし、痛いし、グーもちゃんとできないし、X線撮ってもらって、なにもないなら安心できると思って。

実際はケガしたときに、これはやばいことになってると直感してたけど、大丈夫なこともあるだろうと割とのんきにかまえていた。

 

あと、このケガをみて「プロテクションつけてなかったんですか」と思われるかもしれませんが、ばっちりつけてました。

厚い皮の手袋をはいて、その上から、手のひらから手首までをがっちり守る手首用プロテクション。

プロテクションなしではジル君はロングボード絶対させてくれません。

プロテクションなかったら、確実に手首から爪の先まで壊れてたと思う。

たぶん事故の衝撃のわりには軽症かもしれない。

 

あとね、こういうケガのときに一番にすること。

「指輪を外す」。

あたしは病院を迷ってたくらいだから外してなくて、救急でなにがあったか説明する受付の人に手を見せた時に言われて、とても慌てた。

普段はスルスルなんだけど、指がかなり腫れてて、とても抜けそうになかったから。

石けんを使って、ジル君にやってもらった。(すごく痛い)

でないと、指輪はペンチみたいなもので切断されることになる。(こっちもかなり痛いらしい。しかも指輪がダメになってしまう)

 

 

ケガをした翌日の月曜から水曜までは、ジル君も休みをとって家にいてくれました。

家事ヘルプのためです。

おかげで、ずいぶん助かりました。

左手も親指を使って、せめてなにかをはさめればいいんだけど、それもできないので、まったくの片手。

料理は野菜の皮をむけないのがつらい。

 

 

と長々と書きましたが、救急の先生に6週間って言われたときに一番に思い浮かんだのが、秋から年末にかけて発売されるゲームの新作に間に合うのか、だった。

右のメニューの発売日でみるとロックスミス、だけど、これはひとりゲームだし、あたし的にはゲームカテゴリーではないので大丈夫な感じですね。

 

 

てなわけで、しばらく家事もゆるいロングバケーション開始です。

 

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さて。

またロングボードです。

FibretecのFreeride Drop 1030。

Fibretecはスピード勝負のダウンヒルロングボードでは世界的に有名なメーカーですが、たぶん普通は知らないかもしれないので、ちょっとだけ紹介。(スイスのメーカーだしね)

2012 08 31 à 17 10 40

Fibretecはチューリッヒ(スイス)にある、ロングボードのメーカーです。

100%ハンドメイドで作られていて、専門はダウンヒル。

発注後2-3日で板は完成する。

このメーカーはお友達(プロのダウンヒルのロングボーダー)のスポンサーでもある。

 

専門がダウンヒルなだけあって、得意分野はもちろんスピードを出すためのロングボード。

フレックスなんかじゃもちろんなく、カチカチで安定して、曲がらない。

ゆるゆるのクルージングを得意とするDervishの対極にあるようなメーカーです。

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Fibretecはお友達に紹介されつつも、そういう理由からDervishを買ったわけですが、Fibretecにももちろんいろんなモデルがあって、このFreerideはその名の通りFreerideのワザ系がやりやすいですよ、というモデル。(Fibretec的にはマイナーなモデルだと思う)

Dervishを買うあたりで、このモデルにしようかなと一応Fibretecに相談したら、Fibretecの人もこれがよさそうだっていうことでした。

(なにをやりたいかとか、具体的に書いて相談すると、どのモデルが合っているかとか返事してくれます)

 

デッキもソフトとハードを選べるんだけど、クルージングにはソフトが向いてるから、ソフトにすればさらにぴったり。(ハードにすれば、すごいスピード系ダウンヒルにももちろん問題なしです)

スポンサーになってるお友達がFibretecに、ぼくのお友達だから値段なんとかしてってお願いしてくれて、30%オフにしてくれた。

なのでこっちも買うことにしました。

30%オフの話がDervishの前なら、Dervishはチェックせずに買ったかもしれないけど、それはそれでLoadedのロングボードがどんなものかを知らないってことだからとても残念だったと思う。(そのくらいキャラが強い)

 

そのFibretecのロングボードが届きました。

 

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このロングボードがね。

もうなんていうか、ほんとうにうつくしい。

ソフトというデッキも、これが?というくらいかたいですが、これはぱこぱこのDervishにのったからですね。

クルージングでカービングしながらのんびり進むだけなら、快適なのは振動も吸収されるDervishだと思いますが、ワザを織り交ぜて進みたいなら、こっちのが断然おすすめ。(ジ)

そして速い!です。

 

ということで、ロングボードは2つになったので、あたしも隅っこで心置きなくプッシュして上にのる練習ができます。 

あまりに初心者なあたしはプッシュして上にのって、くねくね行くだけを練習するので、はっきりいってどっちでも大差ないです。

なのでジル君が使ってない方を使っていきます。

 

 

 

 

 

世界中へ発送してくれるので、興味があるひとはサイトへ。→ Fibretec

 

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真夏日と熱帯夜が続いていたスイスですが、数日前の雨以降、涼しくなってしまい、らしくない夏は終わってしまった。

お天気もいまいちで、いまは風を伴う雨…嵐です。

 

さて。

ロングボードを買ったお店ではほかのものも買いました。

じゃん。

2012 08 28 à 14 08 38あたしがかぶっている帽子…のようなもの。

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これは、ヘルメットです。

なかはこういうふうになってる。

2012 08 29 à 12 32 23

ね。

ヘルメットでしょう。

ヘルメットに帽子を着せてあるんですよ。

yakkayっていうデンマークのメーカーが作っているらしいです。

なかなかナイスなアイデアだと思う。

 

ただ、帽子以上に、ものすごく似合う似合わないが激しいです。(あたしには似合いますが、ジル君にはおかしいほど合ってなかった)

なので買う前に試着してみることをおすすめします。

ジル君は普通の黒いヘルメットをかぶってます。(もう20年近く前の。ランプをやってた頃のやつ。デザインはいまのと変わらない)

 

ということで、あたしはいつもこれをかぶってキックボードしたり、ロングボード練習したりしている。

ほかのプロテクションについてはまた別の機会にでも。

 

 

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さて。

日曜日もVidyに行ってきた。

お昼にお友達宅およばれだったので、その前に。

ただ、この日はトライアスロンの大会がローザンヌで開催されていて、ダウンヒルのコースがトライアスロンのコースの一部として使われていたため、そっちには行けず。

なので湖畔のコースでうろうろしてました。

 

マイ・キックボードは相変わらずかわいいんだけど、平たい道にはほんとに向いてないといつも思う。

進まない。(Microの製品の中で唯一ダウンヒルに向いてるとなっていることにあとで気づいた。なので選択はある意味間違ってはいないのだけれど)

お友達のロングボーダーに言われたとおり、キックボードではジル君のロングボードになどとてもついていけない。

(これはあたしのキックボードに限らず、タイヤの大きいものでもたぶん無理だと思う)

タイヤの大きいのを買おうかと思わなくもないんだけど、諸事情により保留中。

 

お友達の家に行ってからの帰り、夕方の6時くらいだったんだけど、またVidyに寄った。(どんだけ行ってるんだよ)

お天気だったしね。

トライアスロンも終わってて、コースも解放されてたから、中程までのぼって。

帰り際にはあたしもちょっとやってみた。

 

ロングボードは普通のスケボーより敷居は低いと思う。

すごく安定してる。

ものすごく不器用にプッシュして、デッキにのって、ぐるーっと右にまわって、次左にまわって、また右に…。

っていうのはできた。

絶対無理だと思っていたジル君先生の予想よりはうまくできていたようです。

(インラインで壊滅的なバランス感覚をみせた過去の実績があるあたしには、まったく期待していなかったもよう)

インラインとの大きな違いは、やばいと思ったら、飛び降りられること。

インラインは足が固定されちゃってるから、やばくてもどうにもできず、転ぶしかない。

 

なんかね、日曜の夜は(土曜のドライブもあったし)、二人ともものすごく疲れていた。

そうだ、”Kinect Play Fit”の実績「10日間続けてエクササイズ」のために、それでもあたしは、土曜の夜も日曜の夜もダンスセントラル2をプレイしたのでした。

お風呂から上がって、1曲だけ。

実績は日曜の夜に解除できた。

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木曜にルツェルンのお店に行ったと書いたところですが、土曜日にまた行きました。

片道205キロなので、遠いんだけど、Flex3からFlex2に替えてもらおうと思って。

Flex3はやっぱりちょっとぱこぱこ過ぎました。

ということで、お店の人は快く交換してくれるというので、ついでにまたTan Tienを試したりもした。

Loadedっていうメーカーはカーヴィングが売りだと思う。

ワザがやりやすいTan Tienも魅力的だけど、ゆるくクルージングしたいならDervishがいいんじゃないかと思います。

結局ジル君もTan TienではなくDervish samaをキープ。

Tan Tienに迷うなら、ほかのメーカーも考慮してみるべきな気がします。

 

上の写真はルツェルンのシンボル、カペル橋。

お店はこの橋のすぐそばにある。

93年にほぼ全焼しちゃったのが残念なんだけど、また再築されてます。

 

 

土曜日は写真を撮るようにちょっと気をつけていたので、少しあります。

帰り道。

典型的なスイスの風景。

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典型的なスイスの牛。

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2012 08 24 à 10 03 21

昨日は木曜日。

火曜日と木曜日の午後はジル君のお仕事をオフにしているので、フリーです。

火曜日はまたいいお天気で、午後からダウンヒルのコースに行っていた。

 

昨日の午後は、うちから205キロ離れたスイスの真ん中あたりにあるLucerne(ルツェルン)っていう街に行ってきた。

ロングボードを買いに。

片道2時間のドライブです。

 

ネット販売もしてるんだけど、買おうとしている品をさわったことがないので、いろいろ試さないことにはリスクがありますからね。

ジル君がロングボードでやりたいこと…っていうのは具体的にあるので、その用途にあったものを探していました。

お友達はプロのロングボーダーなんだけど、ダウンヒル専門なため、とにかくスピードを出すために特化したロングボード(失速させずにまっすぐに突き進む)を使っていて、そのお友達に紹介されたお店Fibretecが得意なのはやっぱりダウンヒル用のもの。(スイスの直販ブランドです)

だからダウンヒルのスピードをもとめないジル君にはちょっと合っていないので、躊躇していた。

 

そこで「これだ!」とみつけたのはカリフォルニア産のロングボード、Loaded(ローデッド)。

というわけで、それを扱っているお店(正規には2軒しかなかった。もうひとつはさらにうちから遠い)に行ってきた。

興味があったのは、Dervish sama。

それの3つのflexを試して、あと店長にとりあえず試しておいてほしいと言われたTan Tien。

お店の前の道路で、それぞれ試しました。

 

Tan Tienはジル君が慣れている(ロングじゃない)スケボーに近くなるので、そっち系のワザとかをやりたいひとには扱いやすいようでした。

ただ、ジル君は自分の持っているスケボーとかなり近い感覚なので、もっと違っているものがほしいから、Dervish。(Dervish samaは新バージョン)

Flexも3です。(なので、ぺこぺことものすごく上下します)

あたしは個人的には2でもいいんじゃなかと思ったんだけど、やっぱりやわらかいのがたのしいらしく、3にしていた。

(Flexはやわらかさだけでなく、それぞれ適正体重があるので、体重が68キロ以上とかだとは3とかはできないです。やわらかいので、あんまり重いとデッキが地面についてしまうと思う)

 

 

ルツェルンはかわいい街なんだけど、カメラを持っていたにもかかわらず、写真を撮り忘れてしまった。

ジル君はロングボードのことで頭がいっぱいで、コーフンしていたからということもありますが、あたしもまったく思い出すこともなく、帰路についた。次に行くことがあれば、そのときに。

またローザンヌのVidyに近いうちに行きます。

でも今日明日はお天気がいまいちっぽい。

濡れた路面では厳禁なので、晴れ待ち。

 

Dervish samaのオフィシャルビデオです。

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さて。

土曜日にダウンヒルのコースに行ったことは書きましたが、じつは日曜日の午前中にも行きました。(車でのろのろ走っても10分の近所なのです)

また坂をのぼって、ざーっと下りた。

暑いんだけど、夏らしい陽気の今。

ここの夏は短いので、できるときにやっておくのがいい。

 

昨日お友達に聞いたら、Vallée de la Jeunesseのあのコースをロングボード(ダウンヒル用のスケートボード)で下りたら、時速65キロくらいまでは出せるらしいです。(注:出せる…です)

フランスのアルプスの山道(一般道です!)とかでなら、時速100キロ以上、仰向けに寝て滑るストリート・リュージュなら時速120キロ以上出せると言っていました。

コースになり得る道を選ぶのがとても大変だと思う。

事情を言って、車両アウトにしてるときばかりではないので、車があるときはほんとに危険。

(大会などではもちろん車両禁止になって、クッションとかも追突しそうな危険コーナーに設えてあります)

Vallée de la Jeunesseも、ローザンヌのもっと上から、一般道を通って下りて来て、最後にVallée de la Jeunesseでフィニッシュ…っていうことをやってる人もいる。(ジル君も昔はよくやっていたらしい。その場合バスで上の方まで移動するらしいです。で、下りて来たらまたバスに乗って、上に…って繰り返すらしい。危ないのでとてもおすすめはできない)

 

ダウンヒルのスケートボードは、基本スピードを競うものなので、とにかく速く!が鉄則です。

 

と、ここまではスピードのロングボードのことですが、Vallée de la Jeunesseを下りてきたら、そのまま隣接されてるVidiのスケートパークに行きます。

 

スケートパークでは、フリースタイルのスケートボードの人がわずかにいたけど、フリースタイルのキックボード組が大半を占めていた。

キックボードは昨日も書いたけど、スケートパークで使うなら、フリースタイル用のを使わないと、まず強度などに問題がある。普通のでやってる子供もいたけど、危険です。

フリースタイルのはその強度などのため、まず折り畳めたりはしないので、移動にはちょっと邪魔かもしれない。

 

そこでみかけたのがこの子。

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まだすごく小さい!

5-6歳だと思うんだけど。

後ろの水色のズボンの半裸な人はパパです。

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息子の様子をみながら、歩いています。

がんばる息子。

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この小ささながら、きちんと子供用のフリースタイルのキックボードを使っていた。(安くはないんだよ)

パパが買ってくれたのだと思う。

プロテクションもヘルメットも装備して、がんばって練習していた。

上手にできてました。(少なくともあたしよりはずっとうまかった)

 

すごいじゃないか!…とパパに褒められるの図。

満面の笑みのパパの言葉に、息子はとても恥ずかしそうにして照れていた。

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パパはロシア語を話していたので、言ってることはわからないから、ちょっと妄想入ってますが、たぶんそう遠くはないはず。

 

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