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Archive for the ‘たべもの’ Category

1月28日。

今年39回目を迎えた「気球フェスティバル」。

毎年数万人の来場者がある大きなフェスティバル。

 

朝一で行けば、たくさんの気球が並んでるところがみられたと思うんだけど、あたしたちは午後に到着したので、車で向かっている途中で、空にいるたくさんの気球を目にすることになった。変なとこに着地してる気球もいくつかあった。

午後でも、いくつかの気球はまだいて、飛ぶ準備をしてた。

この日はお天気もよくて、気温も低くはなかった。

マイナスではなくて、1℃くらいはあったと思う。

Moratの夜がものすごい寒さだったので、この日も防寒でのぞんだら暑くて耳までかぶれる帽子とかは途中で脱いだ。

 

このオレンジ色のやつ、知ってる。

ときどきうちの近所を飛んでる。

ミグロ(スーパーです)の洗剤の気球。

近所を飛んでる時に、写真とったこともある。

オレンジ色なので目立つ。

けっこう人もいて、子供連れも多かった。

ヘリコプターに乗ることもできる。

たしか一人60フランくらいだったように思う。(6000円くらい)

この辺をくるっとまわってくれる(はず)。

乗ってる人はあとを絶たなかったので、人気があるのだと思う。

安いしね。

3台くらいが、ローテンションで休みなく飛び立っていた。

もちろん、熱気球にも乗ることができる。

このフェスティバルでは70人ものパイロット(とその仲間)が参加している。

値段は一人4万円くらいだったと思う。(400フラン)

熱気球のパイロットになるには、ものすごくお金がかかるらしい。

ゆるい乗り物のくせに、高いんだな…と記事を読んだときに思ったのを覚えてる。

ヘリコプターなんかよりずっと、(実用的でない分)ほんとに娯楽志向が強いので、そこまでのお金を出してパイロットになろうと思うのは、熱気球愛好家の人とかしか思いつかないんだけど。

熱気球が立派な交通手段だった時代なら、まだしも。

 

 

帰りにみかけた、荷物積んで歩いてるロバ。

 

 

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3月から結局毎週たのんでいた野菜&果物BOX。(はじめて注文したときの記事

届いたものは上に載せてる写真の通りで、下に行くほと最近のもの。

ローカルのみのものにこだわらず、いろんなものが入ってるんだけど、4月中旬とかの季節の間の微妙な時期は果物のチョイスにあたしが苦しみ始める。みかん…が続いて悶えていた。(ジル君は食べないのでひとりで食べなければならないのに、あたしはみかんがあまり好きじゃない。他の果物もあるし週に4つのみかんは多すぎる。個数ぐんと減らしていいから、オレンジにしてほしかった)そしてぶどうも、少しずつしか進まないので、味はいいんだけど、消費に苦しんでしまい、ここでとりあえずストップ。(りんごと洋梨とバナナは朝のジュースに使うのでたくさんでも平気)

ついでに言うと、キウイもそのままでほとんど食べないので、(トマトやキュウリとかとの)サラダに使って消費。パパイヤもマンゴーも(葉っぱやトマトとかと合わせた)サラダで消費。

 

4月末にこの宅配サービスはストップしてたまっていた果物などをゆっくり消費して、次はうちの近所のお店(正確には店舗は構えてないので店じゃない)のを注文してみることにした。

宅配もしてくれるんだけど、もちろん有料なので、ジル君に仕事帰りに取りに行ってもらうことにしました。

ほぼ帰り道でうちから車で1分くらいのとこにある。

農家がファミリーでやってて、基本的には卸してるんだと思う。(トラックがたくさんとまってる倉庫兼事務所みたいなとこに取りに行く)

BIO(有機栽培)にも精力的に取り組んでて、売られているものはほぼローカルなもののみ。(輸入もののには大きく「輸入」って書いてある)

野菜と果物はBIOのと普通のと選べる。

地元のものがメインなので、ものすごく変わったものはないけど、ほとんどのものは揃ってます。

 

で、これが最初に届いた野菜&果物BOX。

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紙袋の中は、じゃがいも1キロ。

16-05-02 - 17-40-17 - DSCF0029野菜の鮮度は、前の宅配のもだけど、いいです。

サラダ系は、摘んできたとこ…っていう感じ。

値段はこっちのが安い。

これは、毎週変わるおまかせBOXみたいなものなんだけど、このお店は自分がほしいものだけも個別に注文することができるので、今週は自分がほしいものだけをたのんだ。

それが、これ。

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いつもスーパーで買う野菜をこっちで注文しました…という感じ。

バジルもあったよね…ってジル君に言われたんだけど、これバジルじゃなくて(朝ジュースに使う)ベビースピナッチだから。350グラム。

容器でバジルだと思ってしまったらしい。

あとは、いちごがサイコーにおいしかった。(甘さは程々で、風味が爆発してた)

注文したのは、ローカルなものだけなので、いちごもこの辺のもの。

紙袋の中はじゃがいも2キロ。

なすもズッキーニも夏の野菜だけど、ローカルものです。(まだ寒いので、たぶんハウス栽培だと思う)

 

値段的にはスーパーで買うのも、このお店で注文するのも変わらない。(ものによってはこのお店のが安いかもしれない)

注文するときは、1キロ単位がほとんどなんだけど、ちょうど1キロにすることはむずかしいので、どれもそれ以上入ってる。

ベビースピナッチとかは1.5倍くらい詰め込まれていた。

だいたいオンラインのお店で野菜を個別に注文すると、実質の重さで再計算されて請求がくるんだけど、このお店はそのままでした。(それ以上入ってても、注文した重さのままの請求)

それを思うとスーパーより確実に安いかもしれない。

鮮度と質もとてもいいです。

前にたのんでいた宅配は、輸入物のファンシーな野菜や果物も入ってておもしろいけど、このお店で毎週いるものを注文するのがいいかもしれないと思ってる。近所でジル君が帰りにピックアップできるし、箱も返却リサイクルだしね。

 

 

 

 

 

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野菜とフルーツの宅配をたのんでみた。

(たぶん野菜とフルーツを卸していると思われる)このお店。

宅配ボックスにはいろいろ種類があって、フルーツのみ6キロ、野菜とフルーツ各3キロ、スイスの有機栽培野菜&フルーツなど。

うちは普通に野菜&フルーツ各3キロのボックスを注文。(最低6種類の野菜&果物が入ってて、毎週の配送では、まったく同じ組み合わせが続くことはない)

上の写真が…また、ちょっといまいちなんだけど。

深めの箱に入っているので、まず上の野菜部分を並べたのがこれ。

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紫キャベツ、クマト(Kumato)、セルフィーユ(チャービル)、根セロリ、ホワイトアスパラガス(1キロ)、サルシフィー(西洋ごぼう)、葉っぱ。

いい感じだ。

自分でいつも買う野菜がほとんどだけど、こうして送られてくると、いつもはひとパックが大きすぎて買いづらいサルシフィーや、見送りがちなホワイトアスパラを(買うことを)迷うことなく使える。

トマトみたいなのが、クマト(Kumato)です。

品種改良されたトマトで、ちょっと茶色がかっている。

この冬、うちはトマトではなく、ずっとクマトを食している。(トマトより糖度が高め。果肉がかためで輸送にもたえられるから、生産者にもいいと思う。だいたいはスペイン産)

 

上の野菜部分をのけると、こういう感じ。

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下に果物が入ってる。

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見えやすいように並べた。

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バナナ、キウイ、ぶどう、マンダリンオレンジ(クレメンティン)、ブラディオレンジ(Tarocco)、りんご、洋梨。

ほとんどいつも買ってる果物が並んでるけど、あまり買わないぶどうとキウイが入ってる。

ジル君はぶどうに喜んでいた。

もちろん、スーパーにぶどうは売られているので、買えるんだけど、いまの時期、あまり買わない果物のひとつ。

あたしはブラディオレンジがものすごく好きなので、冬の間、毎週2キロくらい買ってる。

ブラディオレンジはMoroでもTaroccoでもいい。どっちも好き。

安い果物(バナナ、りんご、洋梨など)は2つずつと少なめです。

野菜もじゃがいもとかにんじんとかは入らないようです。(過去配送リストをみると変わった品種のにんじんは入ることがあるらしい)

このボックスだけでは野菜も果物も足りないので、結局スーパーでも買うんだけど、スーパーでは基本野菜(じゃがいも、にんじんなど)と果物(毎朝ジュースに使うバナナ、りんご、洋梨、ベビースピナッチ…と好きなオレンジ)だけにして、他はこれを使えば大丈夫のような気がする。冷凍野菜もあるしね。

 

配達は、配送業者ではなくお店の人が届けてくれます。

 

今回届いた分すべて重さを計って、計算しました。

(うちは保険会社の割引20%があるので)送料を入れても、スーパーで買うよりお得な感じになってます。

箱が届くのがとても楽しみだし、野菜消費チャレンジにもなるので、しばらく続けてみようかなと思います。

 

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猛暑とローザンヌ

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ローザンヌ。

すぐそこなので用事や買い物で行っても日常なため、写真をあまり撮らなかったりする。

7月11日、この頃はすでに猛暑だったはず。

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この夏の猛暑で、周りのスイスの人たちは暑さに辟易していた。

あたしはいつもスイスの夏では夏を感じることができなくてさみしい思いをしていたので、夏らしい気候を満喫できてとても満足。(猛暑はひと月ほどで終わりました。いまは普通の夏になってます。まだ一応夏で、それなりに暑い)

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でもこの猛暑ではあまりいいことはなくて、guêpe(ハチの一種。ミツバチではない。スズメバチってなってるけどスズメバチではない)が増えすぎたり、乾燥注意報でBBQや花火が(湖畔などを含め)禁止になったり。(建国記念日の花火もプロのみOKで個人では禁止されていた)

もちろん氷河もどんどん溶けちゃって。(おかげで見つかった過去の遭難者の遺体もあるけど)

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よっぽど高齢者がいるとか、特別な家でない限り、スイスは冷房が必要がない気候だけど、今年はきっと冷房がたくさん売れたのではないかと思います。

この夏の猛暑では、亡くなった人も通常より15%くらい多かったらしい。

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また同じ雨の日。

前日があたしの誕生日だったので、一年ぶりにまたきました。

グルテンフリー&乳製品を使わないパンとケーキのお店。(チョコレートもある)

Cullyにある”Sonya, Dessert & Santé”。

一年前もここの記事をのせたんだけど、そのときはお店の説明はあまりしていなかったように思うので、今日はお店の説明を。

 

このお店をやっているSonyaさんは、パティシエ修行時代に、たしかグルテンと乳製品の不耐性がわかって、(自分のようなひとでも食べられるものをということで)そういったものを使わないケーキやパン作りを試行錯誤しながら作っていったひとです。

というようなことを書かれた新聞の記事を以前読んだような気がするのだけれど、みつからない。

もしかしたら、違っているかもしれない…。

(お店は2007年開店)

 

いまは、コンセプトとして、グルテン、乳糖、乳製品のタンパク質(ようは乳製品は使わないということ。乳糖だけなら、乳糖抜きのミルクや生クリームである可能性があるので、あえてこう書いているのだと思う)、砂糖を使わない。

と、なってます。

小麦の代わりには、米粉(玄米粉も含む)、雑穀粉(アワ、アマランサス、キノアなど)、とうもろこし粉などを使っています。

すべて有機栽培のもので、多くはスイス産のものを、自分のお店で挽いて粉にしている。

砂糖は使わず、代わりにアガベシロップを使用。

ここまででわかる通り、材料費がかかるため、ふつうのケーキやパンよりも高い。

(一般的にスーパーで売られているグルテンフリー製品でも値段は高めの傾向があるけど、このお店ははっきりと高いです)

クリスマスなどには、クリスマス用のケーキ(ブッシュドノエル)も予約すれば買うことができます。

 

 

左はチョコレートが陳列されていたのだけれど、写真は撮ってない。

一番上に並んでいるのがパン。

ふつうのパンよりサイズはかなり小さめ(どれも手の平サイズ)で、気持ち的には900円くらい。(気持ち的には、というのは、いまスイスフランがとても高いので、実際の為替ではもっと高いんだけど、気持ち的に900円くらいという意味です)

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昨年のケーキはマカロンとりんごパイで、いまいちだった。

大きすぎるし、甘過ぎるとここにも書いた。

今回はチョコエクレアとフランボワーズ&アーモンドのケーキ。

パンはおいしかったので、また同じもの、くるみとアンズ入りのパン。

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エクレアにしようと行く前からきめていた。

ジル君はフランボワーズのを選んだ。

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半分こずつしました。

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チョコエクレアは…チョコ好きなひとならたぶんたいした問題じゃないのかもしれないけど、写真のとおり、中身はチョコクリームだけなのです。

ちょっと芸がない感じ。

おいしくないわけじゃないけど、次はまずたのまないと思う。

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こっちがフランボワーズとアーモンドのケーキ。(というかパイです)

わかりにくいけど、台とフィリングで層がわかれている。

こっちのがケーキ的にかなりいけてる。

みためは地味だけど、フランボワーズの酸味とアーモンドフィリングの味のバランスがとてもいいし、味自体もっと洗練されてる感じ。

食感もいい。(この場合ぼそぼそしたりしていないという意味です)

これはまたリピしてもいいくらいにおいしい。

軽く合格点。

 

 

パンはいつもどおりおいしかったです。

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たいして遠くもないのだし(ねえさんちの近く)、年に一度といわず、もっと通いたいと思う。

グルテンフリーのものしか置いてないお店なので、行くたびに、十分なお客さんを確保できているのか心配になるんだけど、デパートやビオショップ、カフェ&レストランなどとも提携して卸しているので、きっとあたしが考えているよりはずっと平気なのだと思いたい。

でももっとこのお店でお金を使おうと思ったのでした。

そして、くるみとアンズのパンだけじゃなく、ほかのパンも食べてみようと思います。

 

次に旅に出るときは、ここのパンを持って行きたい。

 

 

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翌週のソーセージです。

“Turkey Sausage with Fresh Chiles and Cilantro”

(唐辛子と香菜入りターキーソーセージ)

 

ターキーでなくチキンでももちろんOK。

参考にしたレシピではハラペーニョ唐辛子(生)と、赤唐辛子フレーク、チリパウダーが使われてますが、あたしはタイの青唐辛子(生)とチリパウダーで。

あと、(ジル君が苦手なため)香菜ではなくイタリアンパセリにしてます。

にんにくはもちろん無視。

赤ワインもドライな白ワインに。

それと、ドライになるのを恐れたため、オイルを少し足してます。

ずいぶん変えてしまってますが、大丈夫です、おいしくできました。

 

 

さて写真。

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今回もお肉は1キロちょっと。(1.2キロくらいだったと思う)

お肉は3mmで挽いた。

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腸は近所の親切なお肉屋さんで買います。

あたしが使うのは羊の腸ね。

動物によって太さが違うんだけど、羊が一番細い。

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今回はぱつぱつに詰めた。

そしたら、一部詰めすぎたようで、くるっとねじったら、中身が出てしまった。

(左の方にあるソーセージから中身が出ている)

2014 07 18 at 10 52 48このレシピでは干してくださいと書かれていなかったので、出来上がったら、小分けして真空パック。

すぐに食べない分は冷凍庫に入れました。

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この週も週末BBQだったため、持って行って、ほかの人にも食べてもらった。

これもまた、おいしくできたので、レシピはそのままキープです。

メルゲーズもこれも、お店で売られてるのより絶対においしい。

そしてなにより、ジル君にとって安全です。

安心して食べられるおいしいソーセージに、ジル君も大変喜んでます。

 

ということで、ソーセージ記事はこれで終り。

 

 

 

 

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試作01はメルゲーズ。

このためにソーセージメーカーを買ったと言っていい。

 

メルゲーズっていうソーセージは、羊肉(もしくは羊肉&牛肉、牛肉100%で作ってるひともいる)のスパイシーなソーセージ。

ジル君も大好きなんだけど、お店で売られているものは、手作りのお肉屋さんのも含めて、かならず「にんにく」が入っている。

(ソーセージだからね、ほかにもいろいろ微妙なものも入ってるんだけど。でもにんにくは確実に無理)

メルゲーズは、お肉屋さんでは、売れ残ったお肉とスパイスを混ぜて作られているといって過言ではないソーセージです。

あまりにスパイシーなので、売れ残り肉でもまったく問題がない。

 

さて、ソーセージメーカーが届いた日が週の真ん中だったため、家にあるお肉で作ります。

メルゲーズ…なんだけど、豚肉と牛肉半々で。(豚肉はソーセージメーカーが届くだろうと思い、購入しておいた。最初は無難に豚肉やセージで作ろうと思っていたので豚肉)

メルゲーズって中東のソーセージだから、豚肉が入ることはあり得ないんだけど、まあ、手作りなのでなんでもありです。

スパイスや調味料はメルゲーズです。

 

まず、お肉を挽きます。

うちには1mmと3mmの挽き肉用の穴があるんだけど、3mmで。

肉の塊を感じたい人はもっと大きいのでもいいかもしれない。

ボールの中にはすでにスパイスと調味料を混ぜたものが入ってます。

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豚肉は脂身をわざと残してある肩肉ね。(ハムにしたときに、くるっと周りに白く脂肪がついてる部分がある分)

ソーセージを作るにあたって、いろんなレシピや本、動画をみましたが、脂はとても重要なポイントなので、(ヘルシーに)脂身なしとかは間違ってもやってはダメです。

お肉1キロ分で作りました。

 

で、写真を撮ってなくていきなり干してるんだけど、挽き肉と他の材料を混ぜたら、(このレシピでは)冷蔵庫で2時間休ませてから、ソーセージメーカーで腸に詰め、くるっとソーセージにして一日干します。

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冷蔵庫に入れろと書かれてなかったんだけど、不安なので、あたしは冷蔵庫に入れた。

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ランチプレートが入る木曜朝まではこの部分は詰まっているので、メルゲーズはそれ以前には作れない。(この日も木曜日)

(右の液体は鶏ブイヨンです。メルゲーズとは関係ありません)

 

一晩待たずに、焼いた。

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焼く前はこういう感じ。

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翌日もメルゲーズ。

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はじめてのメルゲーズ、はじめてのソーセージなのでどうなるか不安だったけど、ものすごくおいしくできた。

ちょっとずつレシピを改善しなくてはならないだろうなと思っていたのに、レシピはこのままでいいです。

これを作った週末はBBQパーティだったので、持っていってほかの人も食べてもらった。

 

レシピはネットで探したんだけど、ネットのレシピの大問題はあまりに多くのレシピがみつかるため、どれが自分がおいしいと思えるものなのかを淘汰するのがハードなこと。

自分の好みだとわかっている人のレシピなら問題ないけど、その点はレシピ本のが手っ取り早い。

ネットでいくら人気があっても、自分の口に合わないものにもたくさん出会っているので、時間がかかります。

このメルゲーズのレシピはここ。→ Merguez maison (de Marmiton.org)

 材料の一部として使われている中東のスパイスミックス”raz el hanout”、あたしがお店でみつけたものにはガーリックパウダーが入っていたので、自分で作ってます。(スパイスを混ぜるだけだけど)

中東の赤唐辛子ペースト、アリッサ(ハリッサ)にもにんにくが入っているので、サンバルにかえてます。(サンバルは赤唐辛子のみのペースト)

 

はじめてのソーセージの反省点は腸詰めが甘いこと。

次はもっとしっかり詰めたい。

 

翌週は試作02を作ってます。

写真ももう少しちゃんと撮っている。

 

 

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日本旅行記事の途中ですが書く気があまりわかないので、別のことを書きます。

 

新しいキッチンガジェットの記事です。

 

加工品というのは、乳製品とにんにく(とグルテン)がダメなジル君にとってはほぼ不可能な食品です。

逆にいうと、

“Food intolerances are an opportunity to escape the shackles of processed food and the excesses of the Wheat-Sugar-Dairy merry-go-round.”

(by Susan Jane White – “the Extra Virgin Kitchen”)

というのも事実で、加工品や小麦-砂糖-乳製品のとり過ぎから逃れるチャンスでもある…わけです。

基本的には原材料を買って調理する…につきます。(というか加工品は原材料を信用してもあまりに具合が悪くなる確率が高いためあきらめた)

(たぶん小さな汚染があるのだと思う。にんにくって書かれてなくても同じ機械でにんにくを使ったなにかを作っているとか、そういうの。あと香辛料って記載されているものはにんにくの有無はまったくわからないわけだけど、かなりの確率で入っていたりする)

(ジル君のにんにくへの反応は、(鬼畜にも)ブラインドテストでずいぶん試しましたが、生加熱にかかわらないのはもちろん、どれほど微量なパウダーですら受け付けないことがわかっている)

 

そんなわけで、肉加工品もほぼ購入することはなかったのですが、ここにきて自分で作ろうという気になったので、ソーセージメーカーを購入しました。

ソーセージメーカーは、しぼり袋みたいなもので作っている人もいますが、キロ単位で作る場合はとても面倒な作業になると思うのであたしは迷わずソーセージメーカーを探しました。

挽き肉器は持っている。(4年ほど前に買った)(そのときの記事はここ

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この挽き肉器はいまも相変わらず気に入り続けているので、同じブランドのソーセージメーカーがあったらそれにしようと思い、みたらありました。

迷わずそれを購入。

まあ作るのはだいたい1〜2キロだと思うので、一番小さいタイプ。

ということで、Tre Spade のソーセージメーカー、MINNIEです。

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マニュアルですが、力はいりません。

余裕で片手でまわしながら、もう片方でソーセージを持っていられます。

写真ではプラ部分の太さは2種類ですが、もう1種類この中間の大きさのもついてます。

 

次は実際に試作したソーセージ記事です。

 

 

 

 

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Magimix01

2006年のブログの写真をそのまま持って来た。

うちのフードプロセッサー、Magimix3100。

8年とちょっとになるんだけど、容器がそろそろ寿命です。

骨は入れたらいけないってなっていたので、骨を入れて砕いたりはしてないけど、やっぱり水に浸しただけの生豆(大豆とか黒目豆とか)や生米とかはけっこう酷使させることになる…と思う。(茹でた豆などはどうってことない)

 

容器はプラスチックなんだけど、どうなっているかっていうと。

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右が8年使用したものね。

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まあ、下の容器のキズくらいならそのまままだ使い続けてたんだけど、問題はフタの方の割れ。

みえるかな、ぐるっと一周にわたって、ヒビがはいっていてこれが完全に割れてわかれてしまうと、構造上スイッチすら入れられなくなる。

340度くらい、ぐるっとヒビが入ってパカパカ離れたがっていたため、あきらめました。

あと、下の容器も持ち手の内側の一部のプラスチックが勝手に割れて出て来たりした。(プラ自体の寿命なのかもしれないとも思う)

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Magimixもいまは新しい機種になっていて、3100っていうのは売られていない。(いまは3200)

いまの機種と容器に互換性はない。

3100用の容器(とフタ)はフランスで在庫があるお店(一軒みつけた)から取り寄せました。

 

Magimixは正規のサイトにも書かれてある通り、フープロに関しては20年保証です、モーターは。

3100もそうだったか思い出せないけど、たしか10年は保証してたと思う。

モーターの調子は相変わらずものすごくいいので、たぶんずっと動き続けるんじゃないかと思う。

プラスチック容器は消耗品だけど、(フープロは相変わらず頻繁に使っているにしても)最近は生豆で酷使することはほとんどないので、8年以上は持ってくれるかもしれない。

ピカピカで気持ちいい。

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プラスチックが8年ちょっとしか持たないなんて、短すぎない?

ってジル君に言われたんだけど、まあ、使ってるあたしとしては、よくがんばってくれたと思う。(酷使している自覚があるため)

 

あと、Magimixがずっとがんばってきた横で、(モーターがあたしの与えた負荷に耐えきれない)しょぼい家電をたくさん壊してきたので、Magimixのモーターが強靭なことだけは確信している。

 

 

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炊飯器の話

炊飯器。

2010年12月に記事に書いたあの炊飯器です。

2010年末からは毎日毎日酷使されている炊飯器。

二人暮らしなんだけど、あたしはランチプレート作りをやっているため、平日の夜は大量に炊くことが多い。

5.5合炊きで、5.5合炊いているのはあたしです。

それをかあさんに話したら「ぷっ。あほ」っていう反応だった。

5.5合炊きで5合以上炊くのは無謀だというのはよくわかってる。(炊きあがるとぎりぎりいっぱいになっちゃうし、炊きあがりも4合くらいまでのがいい感じだし)

でもぎりぎりそれで足りそうなときはそうしてしまう。

どうみても5.5合で足りないときは、二度に分けて炊くこともまれにあり。

 

こうして、3年酷使した炊飯器ですが、まだ元気にしています。

でも問題は内釜。

昨年の9月頃に気づいたけど、ちいさなキズがついている。

 

 

底にあるの、みえますか。

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内釜はじつは丁寧な扱われ方はしていない。

買ってからずっとお米も内釜で洗っちゃってるし、(オイルをいれたりする)炊き込み系ごはんも頻繁に作っている。

まあ、それをどうしたからといっていまさら変わらないだろうと思っているので、変える気もなし。

 

なにせ17年も前の炊飯器なので、別売りの内釜ももちろんみつからない。

内釜のキズは、とくに害はないようなので、そこがもうどうしようもなく我慢できない「みため」になったら、あきらめようと思います。

 

朝はね、1合炊いて、その日の朝と翌朝と2回で食べ切るパターンだったんだけど、(内釜が気になるっていう)炊飯器話になったときに、妙な展開になって(二日に一度じゃなくて)毎朝炊きたてが食べたいから小さいのを買おうということになって、3合炊きの炊飯器を買いました。

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これだと0.5合から炊けるから、毎朝炊きたてが食べられるというわけ、ジル君が。

うちの5.5合もたった1合のために朝動かさなくていいしね。

3合のはマイコンの炊飯器だけど、同じくらいおいしく炊けます。

消費電力も半分くらいだし、220Vだから変圧器もいらなくて、いい感じ。

この3合炊きを買ったのが1月末。

以来、3合以下でいいときはこっちで炊いてる。

平日3日はたくさん炊かないといけないので、そのときだけ、5.5合炊きを使っています。

 

このパターンにしてから、なんか、ますます5.5合炊きの寿命がのびた気がする。

もしダメになって、そのときもランチプレートを作っている生活なら、次は220Vの一升炊きを買う予定です。

ダメになる日がこないといい、と思ってます。

2014 03 24 at 10 45 16

キッチンにはこうして2台横に並べている。

 

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