7月8日。
2度目のNIFFFは一週間後の金曜日。
この日の映画は早いので、ジル君も早め(16時)に帰ってきて、そのままヌシャテルへ。
映画が始まるのは18時でごはんを食べるタイミングがむずかしいので、サンドイッチを作って持っていた。
写真を撮り忘れてるけど、NIFFFにはもちろんごはんを食べられる場所があって、屋台がたくさん出てました。
うち(ジル君)が食べられるものはほぼないので、最初から期待せず作って持って行ったけど、最近はグルテンフリーが流行ってる(もちろんほんとに不耐性の人やセリアックの人もいるんだけど)ので、クレープ屋さんでもそば粉100%クレープのチョイスもあった。(うちは残念ながら具ですべてアウトなんだけどね)
18時からの映画はStephen Chow監督の”The Mermaid”。
Stephen Chow作品はかなり昔のもたくさんみてる。コメディ要素が強いといいなと期待してた。
コメディがたっぷり入ってたけど、環境問題への直球勝負でした。
続いて20時からポーランドの映画”The Lure”。これも人魚。(この日は人魚映画2本だった)
こっちはもう少しホラー要素が強い。アンデルセンの人魚姫のグロい現代版…だと気付いたのはだいぶ後でした。映画の序盤はまったくそんな気配を感じられなかった。
1本目のあと、すぐに会場を移動して2本目の映画だったので、残りのサンドイッチは2本目の映画館に移動してから席で食べた。
2本目の映画から、お友達のだんなさんも合流して、映画のあと、屋台のある場所へ移動しました。
この日は前の週に比べてさらにすごい人だった。
18時開演だったので30分前に劇場前に行ったら、すでに長蛇の列。
Stephen Chow人気のせいか。
ヌシャテルの街は馴染みがなかったんだけど、ヌシャテル出身のお友達は何人かいる。
今回はNIFFFファン(もちろんヌシャテル出身)の彼女に街を案内してもらいながら移動して、ちょっと親近感もわいてきた。
また週末とかに来てみてもいいかもしれないと思った。
もうじきスイスのイタリア語圏ティチーノ州で開催される(わりと有名な)ロカルノ国際映画祭っていうのがあるんだけど。
そのチケットが大学(職場)の抽選で当たったジル君。
大学では頻繁にコンサートやイベントのチケットに応募できるので、手当たり次第に申し込んでいたらしい。
でもよりによって当たったのがロカルノ映画祭で、NIFFFとは違ってまったく興味がないジャンルの映画ばかりが並んでいることに(当たってから)気づいたので、結局そういうのが好きな同僚にチケットは譲りました。これ以降、応募するときは、当たっても困らないものに限るようにしてる。(そうしてほしいとあたしからお願いした)