アヤメです。
アヤメ園は、鑑賞用でありながらも、品種が整理整頓されてきれいに並んでいる。
ちょっと見えにくいけど、この区画に、1〜2列ずつくらい各品種が並んでいます。
これはこのアヤメ園のアヤメすべてが、売りものでもあるからだと思う。
600種類以上のアヤメを購入することができる。(球根ね)
ねえさんちのスイセンゾーンを以前載せましたが、あそこにはかあさんがここで買ったいろんな種類のアヤメが盛大に植えてあった。
(かあさんがアヤメ好きなため)
このアヤメ園は、60年以上前にお城に住んでいた(アヤメ好きの)奥さんが趣味で始めたようなもので、1955年から一般公開され、それがいままで続いている。
サンフランシスコ生まれでアヤメ好きだったこの奥さんが、アメリカに渡ったスイス人園芸家から5つの新しいハイブリッド種を買って植えたのが1950年。ずっとあとになって、このアヤメ園がヨーロッパで屈指のものになるなんてことは想像してなかったはず。
(この奥さんはいまのお城のオーナーのかあさんです)
アヤメ園を含む庭では、400種類以上のアヤメを鑑賞することができる。
アヤメの大きな花。
品種によってはそばを通っただけでも強く香ってるものもあった。
アヤメ園に来てますが、ジル君はアヤメの花はあまり好きではない。
野原に咲いてるような花を好みます。(ヒナゲシ(ポピー)なんて、毎年毎年その辺の原っぱにテキトーに咲いてるものをみつけるたびに好きでたまらない発言をしている)
アヤメを見ながら、「アヤメの花って…いまいちな感じだよね…」って、アヤメ好きがたくさんいると思われる来園者の中で言うのはやめてほしかった。
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