朝風呂も終わって帰って来て寛いでいたら、仲居さんが朝ごはんの準備にいらっしゃいました。
朝刊を持って来てくれました。(紙の新聞を読むのなんて久しぶり)
そして手際よく朝ごはんの準備完了。
卵は生卵ではなく、温泉卵です。
あったかいお豆腐がうれしい。
あとジル君がとても気に入っていた、小さなカレイの干物?
干物といっても半生みたいな感じで、そして骨が全然なかった。
それを火に炙って食べます。
魚くささがなくておいしい。
ごはんまで二人でおかわりして、ほとんど食べてしまった。
前日の夜にあれほど食べていたというのに、朝早くからお風呂に行ったりしたおかげかもしれない。
ごはんが終わったら、ゆっくり支度して、9時に加賀屋を出ます。
ロビーではお琴の演奏もやっていた。
バスで出発するときは、仲居さんたちと女将がお見送りしてくれました。
あたしたちを担当してくれた仲居さんも、真ん中のあたりにいらっしゃいます。
(ちょっと身を乗り出して手を振ってる方。この写真では小さくて見えにくいんだけど)
加賀屋さん。
日本でトップクラスの質を誇る旅館です。
このツアーに参加する前にもチェックしましたが、そのときは、なんだか温泉旅館というよりエンターテイメントの充実した派手な旅館の印象が強くて、あたしの持っている旅館のイメージとは少し違った感じもありました。
ただ、一度は泊まってみるのも悪くないだろうと思って加賀屋に泊まるツアーを選んだわけですが。
加賀屋が一流なのは、豪華絢爛な外観や充実したエンターテイメントやお料理というわけではなく(もちろんそれらすべてすばらしいですが)、そこで働いている方々だと感じました。
とにかくどの従業員の方もすばらしいです。
この規模の旅館でここまで徹底したサービスを行うというのは、すごい。
あたしたちを担当してくれた仲居さんをはじめ、スタッフの方々はいつも笑顔で迅速に対応してくれます。
担当していただいた仲居さんはとてもたのしい方で、ジル君のテキトーなにほんごにもおつきあいいただいて、すてきな時間を過ごすことができました。
わっ。これ、朝ごはんなのー?!夕食だと思ったよー!
流石だね。朝風呂から戻ったら、こんな素敵な朝食が用意されているなんて…はぁ〜なんという贅沢。
加賀屋さんって一流なんだ。ググってみよ〜っと。ツアーでなくって、個人で泊まったら、やっぱり高いんだろな。
それにしても最後のお見送りも素晴らしいね。
パプリカさん
部屋にもどると、なにげに準備されてるっていうのはうれしいよね。
お茶とかごはんとかお布団とか。
旅館のそういうところがすごく好き。
「特別」を感じられるよ。
ホテルでもすてきなところはたくさんあるし、サービスも一流だと思うけど、やっぱり旅館ってのは日本ならではだよね。
あたしはいいホテルよりいい旅館のが断然好みです。
小さな家庭的な旅館もすごく好きなんだけど、加賀屋さんは一度泊まってみる価値はあると思うよ。
旅館の中にひとつ世界がまとまってる。
気持ちのいい笑顔が迎えてくれます。
とてもいい時間を過ごせたみたいですね。記事から伝わってきます。
朝ごはんの写真も、お泊りに出かけたときはホテルのバイキングの朝食を
食べるのが定番になっていた私には、こんな風にお部屋でのんびりくつろぎながら頂くごはんが新鮮。
一度行ってみたくなりました。 でも、もちろんツアーでだろな・笑。
すてきな従業員さんがいるところって、ホントいいよね。こころまで満たされるから。
のりこちゃん
旅館のお泊まりは、ホテルとはまた違ったよさがあるよね。
日本から帰って来て、ひと月くらいなのに、もうずっと昔みたいに感じます。笑
ツアーはほんとにいろんなものがあるので、手軽に旅館と電車のパックとか、自分にあったものを探してみるのもおもしろいかも。